睡眠の基礎知識【レム睡眠・ノンレム睡眠】を知ろう!

現代の日本人に睡眠不足が多いことがかなり話題になっていますね。でも、睡眠自体がどういうものかしっかりわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、睡眠という言葉を聞くとよく耳にする、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」について解説していきたいと思います。

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠にはレム(REM)睡眠とノンレム(Non-REM)睡眠の2種類が存在しています。

REMとはRapid Eye Movement(急速眼球運動)の略であり、レム睡眠時は、急速な眼球運動を伴います。それに対し、ノンレム睡眠は、たまに緩徐な眼球運動を伴う程度です。

レム睡眠とノンレム睡眠は交互に起こり、1回の睡眠サイクルは80〜110分といわれています。長い場合は120分の人もいるそうです。通常の睡眠では、寝ている間に睡眠サイクルを4〜5回繰り返します。

1回の睡眠でみられるレム睡眠・ノンレム睡眠の睡眠リズム

図を見ていただくと分かる通り、一番はじめのノンレム睡眠が最も深い睡眠となり、朝が近づくにつれて睡眠は浅くなり、ノンレム睡眠よりもレム睡眠の割合が大きくなります。

ノンレム睡眠=深い睡眠
レム睡眠=浅い睡眠

という解釈は正しくはありません。

レム睡眠とノンレム睡眠の違い

ではレム睡眠とノンレム睡眠がどうして深い睡眠と浅い睡眠と簡単に解釈できないのか、それぞれの特徴をみていくとわかってきます。

活動ノンレム睡眠レム睡眠
大脳全体的に低い部分的に活動
寝返りなど、ある程度の活動は見られる筋肉がゆるみ、ほとんど動かない
眼球入眠時にだけゆっくりとした運動があるすばやく運動する
呼吸・心拍数呼吸や心拍数は少なくなる自律神経系が不安定で、心拍数も変動する
夢はほとんど見ない
見たとしても不鮮明
自律神経系が不安定で、
心拍数も変動
記憶知識としての記憶が定着記憶(運動技能・知覚技能・認知技能など主に手続き記憶)定着とともに、記憶のインデックス化が行われる

表を見ていただくとわかるように、レム睡眠は体が休み、ノンレム睡眠時は脳が休んでいる状態といえます。レム睡眠のときよりもノンレム睡眠のほうが寝返りをするため体が動いているのです。ノンレム睡眠・レム睡眠どちらの睡眠も重要な役割を担っているといえます。

まとめ

 いかがだったでしょうか。テレビでもよく聞くレム睡眠とノンレム睡眠の違いはわかりましたでしょうか。

・睡眠リズムが90分感覚だ
・ノンレム睡眠は脳と体の休息時間だ

という方に、それは違うんだよ!と教えてあげてください。
他人にアウトプットすることで、睡眠への理解が深まりますよ!

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