睡眠不足の方必見!朝にスッキリ起きる方法4選
みなさんは、朝スッキリ起きられていますか?スッキリ起きられている方、いい睡眠を取れていますね!なかなか布団から出られない方、頭がぼんやりしている方、身体が重たい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
睡眠不足で朝スッキリ起きられない場合は、質の良い睡眠が取れているとは言えません。いわゆる睡眠負債が溜まっている状態です。このような状態だと、筋肉も硬くなりやすく肩こりや腰痛などが起きやすくなります。
今回、そんな朝起きるのが苦手で身体の重さを感じる方へ、覚醒のスイッチを入れるための方法を4選ご紹介します!
朝日を浴びる
朝、陽の光を浴びることによって、目から入った刺激から脳を覚醒させるセロトニンというホルモンを分泌させ、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑える働きがあります。
ですので、ご自宅で遮光カーテンを利用している方や雨戸を閉めて寝る方で、朝起きにくいと感じる方は、ぜひ遮光カーテンや雨戸を陽が入るくらいに開けるようにしていただけたらと思います。
日の入りと同時にまぶた越しに光刺激が入ることでもセロトニンの分泌を誘導し、メラトニンの分泌を徐々に抑えていく十分な刺激になります。
1杯の水を飲む
胃腸が刺激されることで、朝起きるために交感神経の働きが優位になってきているところに副交感神経の刺激が入ることで体の目覚めを誘導します。交感神経と副交感神経のバランスが悪いことでも脳の覚醒に影響があるため、水を1杯飲むことで、内臓から目覚めのスイッチを入れてみると良いでしょう!
また、水を飲むことは、夜間寝ている間に失われた水分補給を行うとともに、胃腸を刺激するため朝の便通の刺激にもなります。
シャワーを浴びる
人間は、寝ている間体温が低下しています。本来は、朝起きるタイミングに合わせて交感神経が働き始め、体温を上げるのですが、睡眠不足が重なり自律神経の自律神経の働きのバランスが崩れているとなかなか体温上昇が十分でない場合があります。
シャワーを浴びることで、体温を上昇させることに繋がり、交感神経を刺激することで体を目覚めさせます。
※注意※
身体を温めるなら湯船に使ってもいいのでは?と考える方もいると思いますが、身体を温めすぎるとお風呂から出た後に湯冷めすることで副交感神経の働きが優位となり、逆に眠気や怠さを引き起こす可能性があります。
朝食を食べる
朝食を食べることで、血糖値を高め、脳への栄養を補い、覚醒に導きます。朝食を含む、1日3食摂取することで、人間に備わっている概日リズム(サーカディアンリズム)という約24時間の体内時計を整える効果があります。
また、朝食を取り、3食バランス良く食べることで、睡眠だけでなく、血糖値の急激な上昇を抑えることにも繋がり、糖尿病のリスクを抑えることができます。
さらに、朝食にタンパク質を摂取することで、タンパク質に含まれるトリプトファンというアミノ酸を取り込むことができます。
このトリプトファンは、脳を覚醒させるために必要なホルモンのセロトニンを作る材料となり、昼間作られたセロトニンから睡眠ホルモンであるメラトニンが合成され、睡眠を誘導するのです。
◆ポイント◆
睡眠にいい影響を与える朝に食べたい食材は「バナナ」です。バナナにはトリプトファン・ビタミンB6などといったセロトニンを合成するために必要な栄養素をたくさん含んでいるのでおすすめです。
また、朝食でご飯・味噌汁・納豆・卵焼き・焼き魚といった和食を食べることでタンパク質を朝から摂取することができるので、日本人にとって和食はとても理にかなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。朝起きにくい方は、まずはどれか一つからでもいいので始めてみましょう。
すぐに効果が出るわけではありません、早い人は数日で反応が出ますが、睡眠不足であった期間が長い人は3ヶ月かかる場合もあります。個人差がありますので、これらの行動を実行しても変化が出ない方はおられると思います。そういった場合、朝のリズムを整える方と違う方法を試してみるのも方法になります。
ハルモニアは、睡眠不足や睡眠リズムを整えるための睡眠パーソナルサポートを行っております。
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